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磐梯高原

社団法人・猪苗代観光協会
〒969-3133
福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田字扇田1-4
TEL. 0242-62-2048
FAX. 0242-62-2939

[営業時間]
受付時間 8:30〜17:30
[アクセス]
JR磐越西線「猪苗代駅」→(車 約10分)
→磐越自動車道「猪苗代磐梯高原」IC
※公共交通機関だと「磐梯東都バス」あり
 (1時間に1本程度、要事前チェック)

基本情報

猪苗代湖の北に聳える「磐梯山」は、標高1816m。「会津磐梯山」とも「会津富士」とも称され、日本百名山にも数えられる秀峰にして、もはや、会津のひとつの“象徴”。古くは万葉の時代より「会津嶺」として親しまれ、また、その「磐梯山」の名は、“天に掛かる岩の梯子(はしご)”を意味している。表磐梯は美麗にして、裏磐梯は雄々しく、また、二つの頂は、あたかも仲睦まじい夫婦のよう。風光明媚な自然の中、グリーンシーズンではトレッキングや森林浴を楽しみ、季節の花々を愛で、また、ウインターシーズンでは、スキー・スノーボードに興じ、そして、山麓の温泉で心も身体も温まる。「磐梯山」の自然の中で、さあ、ゆっくり深呼吸。

こだわり・みどころ

「磐梯山」の春―、山開き・トレッキング

会津の長い冬が終わり、新緑が芽吹いて、いよいよ暖かさも増し―、そうして5月、「磐梯山」は山開きの日を迎える(磐梯山山開き・安全祈願式典)。そうしてグリーンシーズンが幕を開くと、「磐梯高原」は、トレッキングのメッカに。毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、るり沼、青沼、柳沼を廻る“五色沼自然探勝路”をはじめとして、「中瀬沼探勝路」や「桧原湖畔探勝路」「休暇村探勝路」など、さまざまなコースがあり、楽しみ方も自由自在。

◇五色沼(弁天沼)は鏡のように清澄に

「磐梯山」の夏―、磐梯まつり

盛夏を迎えると、木々の緑はなお生気を帯び、「磐梯高原」は命のきらめきに充ち満ちる。そんな季節だからこそ、毎年行われる「磐梯まつり」。磐梯山噴火の殉難者の魂を慰め、また同時に、噴火によってもたらされた自然の恵み、命の誕生に感謝する。「磐梯高原」の自然を愛でながら、道々に宿る小さな命に感謝して―。

◇ヤブデマリの美しさにも感じる、ひとつの命の輝き

「磐梯山」の秋―、色付く木々たち

夏が過ぎ、秋を迎えると、木々は鮮やかに衣替え。赤や黄に葉の色は変わり、艶やかな美しさで、我々の目を愉しませてくれる。ドライブは、そういった絶景を大きく眺める絶好の手段。磐梯山麓を走る「裏磐梯ゴールドライン」に、吾妻八景(作家・井上靖が命名)と荒涼たる火山地帯を眺められる「磐梯吾妻スカイライン」、そして、磐梯山三湖(桧原湖、秋元湖、小野川湖)をめぐる「磐梯吾妻レークライン」など、爽快なルートが多数あり。車窓より、会津・磐梯の自然を堪能し尽くす。

◇紅葉は鮮やかに色付き、そして、冬は刻々と近付く

「磐梯山」の冬―、高潔なまでの白・雪化粧

磐梯山は、雪を被り白の化粧をまぶしたら、その美しさは“象徴”にまで昇華する。高潔さをすら感じる、白の静謐な世界を遠くから眺めると、会津の精神性を、ひしと感じて―。一方で、スキー・スノーボード、そして、温泉も愉しむことができ、美しさとともに、レジャーも提供してくれている。その懐の深さたるや、やはり、これぞ、会津の御山「磐梯山」。

◇「磐梯山」、冬から早春へ―、こうして、季節は廻る

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