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小澤蝋燭店

〒965-0877
福島県会津若松市西栄町6-27
TEL. 0242-27-0652
FAX. 0242-27-0698

[営業時間]
8:30~19:00
定休日/1月1日、2日
※[絵付け体験教室]9:00~16:00(40〜50分)
利用人数1〜40人、要予約(5人以上は5日前までに)
体験ろうそく1本890円
体験ろうそく1本と店頭商品1本のセット1680円
[アクセス]
バス停「神名通り」下車2分

基本情報

会津若松市の繁華街、若松市役所の程近くに、どっしりと時が積もった店構えの、会津の伝統工芸品店が佇んでいる。会津の名産品・「会津絵ろうそく」を今に伝える「小澤蝋燭(ろうそく)店」。徳川8代将軍・吉宗公の時代から連綿と続くこの老舗では、さまざまな柄の美しい「絵ろうそく」が、一本一本手作業で作られている。江戸時代の昔より、高級品として名高かったこの「会津絵ろうそく」は、産地の会津にあっても貴重品。特別な時にしか使われず、婚礼の際には、一対の「会津絵ろうそく」に火が灯され、華やかに祝われた。これが「華燭(かしょく)の典」の語源とも言われている。花の替わりに、花嫁、花婿をやさしく彩って―。

こだわり・みどころ

「会津絵ろうそく」、その500年の歴史

500年前、時の領主・芦名盛信公が漆樹の栽培を保護。それにより、会津では漆器と共に、ろうそくの製造が盛んになった(漆の実からは高級な“木ろう”が採れる)。その後、蒲生氏郷公や保科正之公の時代で産業・文化が発展。ろうそくに絵を施す「絵ろうそく」が考案された。当時の上流社会に愛用された「会津絵ろうそく」―、花の咲かぬ厳しい会津の冬にあって、職人が丹精込めて描いたその雅な花柄は、人の心に、豊かな彩りとあたたかさを添えたことだろう。

◇「会津絵ろうそく」5匁2本入1365円、20匁2本入5040円

「絵ろうそく」の絵付け体験―、世界にあなただけの花

「小澤蝋燭店」では、「会津絵ろうそく」の絵付け体験も楽しめる。職人の手仕事を追体験すれば、その分、職人技の“冴え”が分かるというもの。それに、自分だけの「絵ろうそく」が出来上がるというのも、おみやげの品としては、もってこい。会津の思い出を、「絵ろうそく」の花の中に刻み付け、さあ、たいせつに自宅にもって帰ろう。

◇旅での体験は、なによりも豊かな思い出に―

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