
四季の会席料理 しゃとれ蔵
〒965-0872
福島県会津若松市東栄町4-20
TEL.0242-26-9067、飲み放題予約0120-48-1090
- [営業時間]
- 17:00〜21:30
定休日/日祝日
座敷席50、個室5(2〜20名用) - [アクセス]
- JR「七日町駅」より1.3キロ
基本情報
会津若松市役所のすぐ近くに、洋風のレンガを積み上げた、蔵造りのおしゃれなお食事処がある。それが、「紗都麗 蔵(しゃとれ くら)」。大正時代からある蔵を綺麗に改装して、会津の郷土料理を丁寧に一品一品提供している。「しゃとれ」という、洋風のハイカラな響きは、昭和の頃に東京などではやり始めていた洋風レストランをイメージして名付けられたとのこと。会津の郷土料理と、洋風レストランの、しあわせな出逢い。さまざまのコースも用意されていれ、とても利用しやすいおすすめの一店。

こだわり・みどころ
会津の郷土料理に、レストランの一工夫
「しゃとれ 蔵」のこだわりは、何と言っても、“会津の郷土料理”。そこに、やさしい一工夫を凝らしてくれる。例えば、「棒たらのシチュー」。棒たら(会津の郷土の味、鱈の干物)に、デミグラスソースの味がからんで―、絶妙の逸品。また会席で頂く、「和牛すき焼き」も最高に柔らかく、深い味わい。会津地酒にもこだわっていて、口福の時間を過ごすことができる。
◇「和牛しゃぶしゃぶ/すき焼きの会席」3000円

大正時代の蔵と会津塗り、その風情を楽しんで
「しゃとれ 蔵」のお店は、大正時代の蔵を改装したもの。しっかりとその面影が今に遺されていて、その昔風情を味わいながら、食事を楽しめる。そこかしこの柱に梁、そして、2階へと上がる階段も、味わい深い。また、器にもやさしい“おもてなし”の心を宿し―、会津葵の意匠が施された、会津塗り。その器で会津の美酒・美食を楽しむ。しあわせなひと時。
◇会津葵の御紋が入った会津塗り、嬉しいぜいたく

奥さまの会津弁、やさしく響く―、また来てくなんしょ
1階はお茶屋さんにもなっていて、奥さまがお茶を淹れてくれる。その店内の壁には、会津の道徳心を伝える「袴の襞(はかまのひだ)」が、奥さまの自筆で書かれ、貼られている。こういったところにこそ感じる、会津への深い愛。その奥さまの会津弁が、また柔らかく、上品で、そして、やさしい。「また来てくなんしょ」―、会津のやさしい送り方。
◇やさしく見送られて―、ごちそうさま、また来るよ
