
奇祭・高田大俵引き
- [開催時期]
- 毎年1月第2土曜
- [開催場所]
- 会津美里町・平成通り
(福島県会津美里町高田甲2990付近)
JR「会津高田駅」から徒歩20分
磐越道「会津若松IC」から国道401号経由で12km、30分
※駐車場あり:無料100台 - [料金]
- 無料
- [お問い合わせ]
- 会津美里町観光協会 TEL. 0242-56-4882
基本情報
毎年、1月の第2土曜に、福島県会津美里町にて行われる会津の奇祭「高田大俵引き」。下帯一本の男衆が大俵を中心に紅白に別れ、新たな年での開運を願いながら、大綱を引き合う勇壮な裸祭りだ。
商工関係者の赤(紅)組が勝つと商売繁盛、農業関係者の白組が勝つと五穀豊穣になると伝えられていることから、この大綱引きはまさに真剣勝負そのもの。3本勝負により決せられ、年始早々、観衆らも白い息を吐きながら固唾を飲んで、その勝負の行方を見守る。400年の伝統が宿る会津の奇祭は、必見!

こだわり・みどころ
赤引け、白引け!熱気立ち昇る真剣勝負
引き合う大俵の大きさは、なんと直径3m、高さ5m、重さに至っては3tにも及ぶ。平成通り交差点にて、青年らによる大俵の引き合いが始まると、その熱気で会津の大寒も吹き飛ばされ、観客たちも思わず手に汗握る。400年の伝統をそのまま残す会津の奇祭は、いとも雄々しい。
◇男衆らの大きな身体すら圧する大俵の巨大さは、只々、圧巻!

よいしょ、よいしょ!一般客による引き合いも
このお祭りは一般客でも参加可能。ぜひ、大俵の引き子、神輿担ぎ手の引き子・俵神輿担ぎ手となって、会津の伝統の懐深くに触れてみよう。そして、その引き合いの後に撒かれるのは、来年は閏年で366個の福小俵。これは、無病息災を祈って撒かれるもの。さあ、この縁起物を手に入れて、今年一年、健やかに!
