spot_title

大内宿半夏まつり

[開催時期]
7月2日の半夏(はんげ)の日
[開催場所]
南会津郡下郷町大内宿
会津鉄道「湯野上温泉駅」からタクシーで15分
「東北道白河IC」から国道118号経由で約40km、60分
※駐車場あり:有料300台
[料金]
無料
[お問い合わせ]
下郷町観光協会事務局 TEL. 0241-69-1144

基本情報

江戸時代の宿場町の雰囲気を今に残す、国重要伝統的建造物群保存地区・下郷町大内宿。この美しい集落で、毎年7月2日の半夏(はんげ)の日に、古式ゆかしい伝統行事・「大内宿半夏祭り」が行われる。後白河天皇の第2皇子・高倉以仁王(もちひとおう)の霊を祀った「高倉神社」の祭礼。神社で神事を行った後、白装束に黒烏帽子(えぼし)姿の村の男衆らが、神輿を中心に粛々と行列をつくり、家内安全、五穀豊穣を祈願する。

こだわり・みどころ

祭り前日、「高倉神社」の集い

前日の夜に、祭りの責任者らの面々が「高倉神社」に集まり、提灯や行灯(あんどん)、ろうそくのほの明かりの中、神主さまの采配のもと、翌日の祭礼の分担や決め事を確認していく。これを「宵宮祭」という。一同、お神酒で乾杯をした後は、「おこもり」が開始。深夜までお囃子(はやし)や太鼓の音が、集落に鳴り響く。

◇そうして、当日のこの粛々たる行列―、まさに神事の趣

鼓笛の音が響く中、白装束の行列が粛然と

かやぶき屋根が連なる大内宿の美しい集落に笛や太鼓の素朴な音が響き渡り、天狗を先頭に烏帽子をかぶった白装束の男衆らが、厳かに練り歩く。山車も出て、時代装束に身を包んだ氏子らに引き回され、威勢の良いかけ声が歴史的な集落に、こだまする。

◇厳かな行列―、伝統として受け継がれてきた大切な行事

ページの先頭へ戻る