
鶴ヶ城稲荷神社
〒965-0873
福島県会津若松市追手町1-1
TEL. 0242-27-4005(財団法人会津若松市観光公社)
- [営業時間]
- 見学自由
定休日/年中無休 - [料金]
- 『御朱印』初穂料 300円
- [アクセス]
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス
「ハイカラさん」で20分、
鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
※駐車場/あり(有料)
基本情報
福島県会津若松市、鶴ヶ城内にある『鶴ヶ城稲荷神社』は、約600年前に城がつくられた頃から、守護神として祀られていたと伝えられており、御祭神は宇迦魂命(ウカノミタマノミコト)。食物神・農業神・殖産興業神・商業神・屋敷神であり、日本で最も親しまれている神様の1つ「稲荷大神」を祀っている神社として有名。伝説によると、築城の縄張りに苦心した芦名直盛が勧請先の田中稲荷神社に祈願したところ、霊夢を見て目覚めてみると降り積もった雪の中に狐の足跡があったことから、それをしるべとして築城の縄張りを決め、今現在名城と評価の高い名城を築くことができたと伝えられています。

こだわり・みどころ
独特な存在感の『狛狐』
重厚な石造りの明神鳥居をくぐると、編み笠とほっかむりをした姿が特徴的な『狛狐』が、参道の階段の両脇に3対、合計6体が訪れた人をお出迎え。狐の足元には、宝珠に巻物、米俵、稲、鍵など特徴的。また小さい子狐もちゃんとほっかむりをしており、可愛い姿を見ることができます。

会津葵の御紋が記された上品な筆遣いの御朱印
学業成就、商売繁盛、家内安全や交通安全祈願など、広く人々の信仰を集める鶴ヶ城稲荷神社。城内の神社と言うことで、社務所がありませんが、同じ会津若松市内に鎮座する蠶養國神社 が兼務しており、土日に限り、売店のテントでお守りなどの頒布対応や、優美な鶴ヶ城を思わせる、会津葵の御紋が記された上品な筆遣いの『御朱印』をいただくことができます。
