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猪苗代湖

[国の天然記念物に指定]
猪苗代湖のミズスギゴケ群落、猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地

〒969-3132
福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田字扇田1-4
TEL. 0242-62-2048(猪苗代観光協会)
FAX. 0242-62-2939

[アクセス]
【電車】JR磐越西線猪苗代駅から
磐梯東都バス長浜・金の橋行きで15分

基本情報

長浜下車すぐ福島県のほぼ中央に位置し、磐梯朝日国立公園に属する『猪苗代湖』は、面積103.32平方km、深さ93.5mの淡水湖。福島県最大、日本全国からみると琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次いで4番目に広い湖。水質は、湖に注ぐ長瀬川が火山性の酸性水のため、水中の植物や藻があまり繁茂していないことからウグイやフナなど小魚が多い。また水中の有機物の量を示すCODは0.5mg/L(2004年現在)。透明度12~15の澄んだきれいな水が特徴。阿賀野川水系所属の一級河川指定、4年連続、湖沼の中で水質日本一に認定されています。

こだわり・みどころ

『神獣やまくじら』を100年ぶりに復元した山車

明治21年(1888年)7月15日、磐梯山が大噴火。爆発による余震が長い間続き、噴き上げられた火山灰で、太陽の光さえ見る事も出来なかったことから「まるで山くじら(大猪)が暴れているようだ」と感じたことから、村民たちは、山くじら(大猪)の山車を造り、磐梯山の怒りを鎮めようと一心に祈願したと伝えられています。今現在猪苗代湖の志田浜には、「神獣やまくじら」を100年ぶりに復元した山車が奉納され、年に一度。山の神への感謝と作物の豊作を祈願する祭りを催しています。

約2000〜3000羽の白鳥の群れが飛来

猪苗代湖は、シベリア方面から越冬のため、毎年冬のはじめに約2000~3000羽の白鳥の群れが飛来することで有名。湖畔では、4月ごろまで長旅の疲れを癒す姿が見られます。また白鳥以外にもオナガガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロなども多く飛来。エサやりも自由。子供達が湖岸でハクチョウやカモたちにパン屑を与えている光景が多く見られます。

四季折々に光景が変わるクルーズが楽しめる

翁島をめぐって長浜乗船場に戻ってくるコースは所要35分。湖面に雄大な磐梯山や四季折々の光景が楽しめます。また動物をかたどったユーモアたっぷりの遊覧船「かめ丸」と「いるか」は、子供たちが大喜びすること間違いなしです。

「共に走ろう!ふくしま!」がテーマ

ふくしま復興の願いを込めて2011年に「共に走ろう!ふくしま!」をテーマに、福島県の安全・安心、そして優雅な自然や美しい風土を日本全国のみならず世界に向けて発信を目的としてスタートした『猪苗代湖ハーフマラソン』。毎年10月または11月に開催。県内外から多数のランナーが参加。福島を代表する猪苗代湖と磐梯山を望むことができるコースに参加してみませんか。

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