
一ノ戸川橋梁
[福島遺産百選に選定]
〒969-4101
福島県喜多方市山都町
TEL. 0241-38-3830
- [営業時間]
- [一ノ戸川鉄橋ライトアップ]
ライトアップ時間:日没~午後8時30分まで
※詳しい場所や時間は、喜多方市ホームページをご覧ください。 - [アクセス]
- 【電車】JR山都駅から徒歩約15分
【車】磐越道会津坂下ICから県道43号経由で約20分
基本情報
1908(明治41)年に架橋された「山都の鉄橋」との相性で親しまれている『一ノ戸川橋梁』は、福島県喜多方市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の阿賀野川水系一ノ戸川にかかる16支間445m、高さ24mの鉄橋。一ノ戸川の谷は、谷底に水田が広がるほど広いことから、長大な鉄橋となり建設時は東洋一の鉄橋として評判になりました。また100年前に竣工された橋ながら、未だ堂々たる貫禄。四季を映す山並みと重なり、優美で建築的かつ文化的価値に優れた橋梁です。

こだわり・みどころ
鉄道ファンやカメラマンに人気が高い撮影ポイント。
非常にレトロな形状の上路式トラス橋『一ノ戸川橋梁』は、「SLばんえつ物語号」の走行時に、車両への展望を遮るものがなく、絶好の撮影ポイントとして、鉄道ファンやカメラマンに人気があります。

列車が放つ走行音は「うつくしまの音30景」に選定。
せせらぎの音を掻き消して列車が放つ走行音は、日常生活に潤いと安らぎを与えてくれる心地よい音を将来に残し、その音に関心をもつこと等を目的に福島県の事業として設立された「うつくしまの音30景」に選ばれています。

幻想的な雰囲気を味わえるライトアップ。
福島遺産百選に選定された『一ノ戸川橋梁』では、山都町のイベントにあわせて、およそ月一回のペースでライトアップを開催。昼間の光景とはまた違い、ライト14基でライトアップされる光景は、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせる幻想的な雰囲気を味わえます。
