三島町高清水地区のひな流し1
photo by aizu

奥会津三島町高清水地区
女性の厄を移した紙のひな人形を川に流す事で
厄を落とし、人形に海を渡って紀州の淡島神社を
代参してもらう「ひな流し」が3月4日に只見川河畔で行なわれた。
約400年前から続いており、一時途絶えたが
住民の尽力で伝統は守られている。
県の重要無形民俗文化財に指定されています。
この地区で一人だけの小学生、矢沢雅生(小五年)が
各家庭で飾られていた紙びなを集め只見川河畔へ
今年は三島小1、2年生が作った紙びなも入り全部で70体
特産の桐の箱に入れられた紙びなを流すと
今年一年の幸福を願い手を合わせていました。
東日本でこの地区だけに残る「ひな流し」
この貴重な伝統行事、何時までも後世に受け継いでもらいたいものです。