河井継之助記念館(療養の間)
photo by aizu

司馬遼太郎の小説『峠』の主人公として知られる
長岡藩の河井継之助。
只見町は河井継之助の終焉之地です。
慶応4年8月16日、南伊北村塩沢の村医
「矢沢宗益」の邸宅で42年の生涯を終えました。
「河井継之助記念館」の内部には
継之助終焉の部屋が移設され、大切に保存されています。
河井継之助のお墓は近くの「医王寺」にあり
毎年、8月16日の命日には墓前祭を催して
その遺徳をしのんでいます。
「八十里 こし抜け武士の 越す峠」
継之助は峠越えの途中、歌をよんで自らを自嘲しています。