宵待草
photo by Nipponia Nippon

竹久夢二「宵待草」歌碑。
大正浪漫の代表的芸術家、竹久夢二。
その夢二がこよなく愛した会津東山温泉。
新滝橋のたもとには、
夢二の「宵待草」の詩を刻んだ碑が建っている。
「まてどくらせど 来ぬひとを
宵待ち草のやるせなさ こよいは月も 出ぬそうな」
夢二を始めとして、多くの名士に愛されてきた、
会津東山温泉の、その佳景―、
忙事を忘れ、非日常をのんびり歩く。