スポットで巡る 八重ゆかりの地  繋がりの糸に導かれ、八重と歩く名所・旧跡

多くの傑物を輩出した、全国有数の藩校8. 會津藩校 日新館

八重の生家のすぐ近く、鶴ヶ城の西隣には、
会津藩校・日新館があった。

享和三(一八〇三)年、五代藩主・松平容頌(かたのぶ)の時代に完成。
文武両道を旨とし、白虎隊士らもここで学んだ。

八重の兄・山本覚馬は教授となり、先進的な蘭学所を開設し、
八重の夫・川崎尚之助も、この学び舎で教鞭を取った。

この高度な教育環境の中、会津藩士の子弟たちは、
武士としての在り方を学び、そして、
会津人に成っていく。

八重も女性ながら、その気風に触れることで、
凛(りん)とした会津魂を培ったに違いない。

日新館の校舎は、戊辰戦争の際に焼失しており、
現在は、会津若松市河東町に復元されている。

■所在地  :  
福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10
■連絡先  :  
0242-75-2525
■公共交通  :  
JR会津若松駅よりタクシー15分
JR磐越西線広田駅よりタクシー5分
河東地区コミュニティバス「みなづる号」25分
■自動車  :  
磐越自動車道・会津若松ICから10分
磐越自動車道・磐梯河東ICから5分
■駐車場  :  
普通車200台、大型バス50台
■料金  :  
大人600円、中高生500円、小学生450円

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