vol.4 米問屋『あいづ松川』

お米の啓蒙活動

継ぐ者、松川修一さん

こうした社長の想いを継承し、 会津米を日本ナンバーワンブランドに、 という大志を抱いて、日々駆け回っているのは、 専務の松川修一さん。

小さな子どもたちに、稲の収穫、脱穀、精米、 そして、調理の体験をさせて、 お米自体に興味を持ってもらうこと。

イベントなどで、 若いお母さんに、会津米の良さを伝えたり、 おいしい炊き方をレクチャーしたりすること。

「五ツ星お米マイスター」の資格を持つ修一さんは、 それを生かした、このような啓蒙活動で、 まずは地元・会津に住む人びとに、 会津米に親しんでもらう。

そうして、次に東京など他地域の方がたにも、 食べてもらって―。

そんな、会津米の広がり、未来を、 豊かに想い描いている。

新しい挑戦も常に

無洗米、味噌、麹

修一さんが力を入れていることは、他にもある。

そのひとつは、無洗米の製造販売だ。

無洗米は、研ぐ手間を省き、水の節約になるため、 現代の家庭のニーズにマッチするばかりでなく、 災害時の炊き出しなどでも威力を発揮する。

そこで、「あいづ松川」では、 肌糠(はだぬか)だけを丁寧に落とす、 最新式の機械を導入し、 味にもこだわった無洗米を提供している。

さらに、米麹とそれを使った味噌など、 米食文化全体を見据えた事業展開も行っている。

会津の「食」への熱い想いを胸に抱きつつ、 消費者のニーズもふまえた合理的な発想で着実に―。

新しい「あいづ松川」の歩みは、 もう始まっている。

米に携わって三十年

放射能検査で示された、 会津米への想いや、誠実な取り組みは、 一朝一夕に出来上がったものではない。

「会津の田んぼから、食のかけ橋」―。

そういった企業理念の元、 農家への営農指導や農産物検査を通じて、 会津米の質とブランド力を向上させてきた、 これまでの「あいづ松川」の努力が、土台にある。

会津のお米は抜群においしいんです。 昔から米屋の評価はダントツで会津だった。

この道三十年の松川正光社長は言う。

ただ、知名度がないばかりに、 米屋はどうしても、会津米を安く見て、 会津という産地を、積極的に前面に出しはしない。

そんな風潮が、昔はよくあったそうだ。

会津の米を、会津の米として、誇りを持って売る。 松川社長は、三十年間、そのために奮闘してきた人だ。

誇りを支える地道な努力

誇りを持って会津米を売るための努力を、 松川社長は一貫して続けてきた。

米をただ集荷して卸すだけでなく、 肥料や生産資材を提供しながら営農指導を行い、 文字通り生産者と二人三脚で、 米づくりに関わってきた。

品質管理も徹底している。

委託されている品質、等級検査に関しても、「あいづ松川」に出すと、評価が厳しい―、

そう言われるくらい、厳格に、まじめ一徹に行っている。

本当においしい米を、きちんと消費者に届けることが、会津米の将来を拓くという信念からだ。

その甲斐あってか、二年前に商標登録した独自ブランド、「会津魂」の評判は上々で、ブランド指定のお客様も増えているという。

お米の啓蒙活動

こうした社長の想いを継承し、 会津米を日本ナンバーワンブランドに、 という大志を抱いて、日々駆け回っているのは、 専務の松川修一さん。

小さな子どもたちに、稲の収穫、脱穀、精米、 そして、調理の体験をさせて、 お米自体に興味を持ってもらうこと。

イベントなどで、 若いお母さんに、会津米の良さを伝えたり、 おいしい炊き方をレクチャーしたりすること。

「五ツ星お米マイスター」の資格を持つ修一さんは、 それを生かした、このような啓蒙活動で、 まずは地元・会津に住む人びとに、 会津米に親しんでもらう。

そうして、次に東京など他地域の方がたにも、 食べてもらって―。

そんな、会津米の広がり、未来を、 豊かに想い描いている。

新しい挑戦も常に

無洗米、味噌、麹

修一さんが力を入れていることは、他にもある。

そのひとつは、無洗米の製造販売だ。

「無洗米は、研ぐ手間を省き、水の節約になるため、 現代の家庭のニーズにマッチするばかりでなく、 災害時の炊き出しなどでも威力を発揮する。

そこで、「あいづ松川」では、 肌糠(はだぬか)だけを丁寧に落とす、 最新式の機械を導入し、 味にもこだわった無洗米を提供している。

さらに、米麹とそれを使った味噌など、 米食文化全体を見据えた事業展開も行っている。

会津の「食」への熱い想いを胸に抱きつつ、 消費者のニーズもふまえた合理的な発想で着実に―。

新しい「あいづ松川」の歩みは、 もう始まっている。

「あいづ松川」×「会津物語」

「会津一会」プロジェクト

そして、今。 「あいづ松川」と「会津物語」の出逢いによって、 新しいプロジェクトが始まっている。

一つひとつの縁(えにし)を大切に、 人から人へ、会津の「食」の安全・安心と、 そして何より、おいしさを伝えていこうという、

その第一弾として、 「会津の米」の商品開発・販売が、 震災から三年目を迎えた、 この二〇一三年に、現実のものとなった。

厳密な検査で安全を確認した商品を、 まずは手に取ってもらうこと。

そして、会津米のおいしさに気付いてもらうこと。

「一期一会」の、感謝の気持ちをもって、 “食べて・繋げる”―。

「会津一会」の想いは、 そうして、未来に広がっていく。

「復興」のその先へ

「復興」のその先へ

志高く、前へ!

あの震災は、確かに大きな打撃だった。 風評の払拭も、未だ道半ばだ。

けれども「あいづ松川」は、 既に雄々しく前を向いている。

真においしい米を安定してお客様にお届けする。 情報開示などのお客様のニーズにも、愚直に応えていく。

プロの問屋として培ってきたこの姿勢で、 風評被害からの脱却、そしてその先、 会津米を、日本ナンバーワンブランドにという、 大きな目標にも、果敢に挑んでいる。

そこには、 うまいものを見分ける冷静なプロの目と、 誇り高い会津魂の、 完璧な結合が、ある。

「復興」のその先へ、 志は、高く高く―。

  • 会津一会プロジェクト 第一弾は会津のお米
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