未来を見据え、人事を尽くす
先駆ける、その気概
「高橋庄作酒造店」は、酒づくりの未来を見据え、人事を尽くす。
例えば、地球温暖化の問題。
近年、会津の地でも真冬日は、いよいよ減少し、このままでは、寒冷地ならではの、酒づくりの伝統が、維持できなくなってしまう。
そうであれば、人為的に低温管理するしかない。決心したら、早い。先駆的に、サーマルタンクを導入する。
これは、酒を貯蔵する際などに用いられる、温度調整が可能な、タンクのことだ。
東北の酒づくりの伝統と、温暖化する地球。そのふたつが訴える「声」に、耳をすまして、来るべきフルサーマル化の時代へと、迷わず、先駆ける。
酒づくりに対する、墨守の信念と、進歩性を併せ持つ、「高橋庄作酒造店」の視野は、広い。
そのような環境で育てられる、地酒「会津娘」―、故きを抱きつつ、また、新しく。