「気付き」の人、 未来を描く
会津の笑顔のために
人を笑顔にしたい時は、どうすればいい?まずは、自分から笑顔をつくってやればいい。
お菓子を食べたあとの人の表情は、作り手の心の、うつし鏡。
お客様の笑顔のために、まずは、無邪気に、遊び心の翼を拡げ、自分が笑顔になれるお菓子をつくってみる。
そして、そのお菓子が、お客様の喜びに繋がるか、地域のしあわせに資するか、同時に、じっくり、検討してみる。
目黒さんは、子どものような柔軟さで、日々「気付き」を得て、大人の持久力で、その「気付き」を深く掘り下げる。
祖父、父から受け継いだ、お菓子づくりの情熱と、会津への想い、それらを判断の拠り所として―。
会津の地域と共にある「太郎庵」のお菓子。その無辺に拡がる豊かな未来を、今も刻々、「気付き」を得ながら、
目黒さんは、活き活きと、想い描いていく。